2016年8月の記事
2016.09.17-2016.10.09までの3週間
ドイツ、シュトゥットガルトの近くにあるグッピンゲンという町で開催される『Lichtkunst festival(光のアートフェスティバル)』に、郡裕美が『Infinity Device(携帯無限装置)』を広場に設置します。
Lichtkunst festivalは多くのアーティストが光をテーマに集うアートフェスティバルです。郡は教会の前の広場に、小さな空間の中に広がる光の無限と影の無限を表現したアート作品、「Infinity Device(携帯無限装置)」を設置します。
郡の作品については、『Lichtkunst festival(光のアートフェスティバル)』のサイトでも紹介されているので、是非ご覧下さい
http://www.kulturregion-stuttgart.de/english/yumi-kori/
以前日本で行われた展示についてはこちらの記事をご覧下さい。
https://www.studio-myu.com/news/archives/2964
現地での作品展示の様子は9月17日以降にまたアップする予定ですので、日本にいる皆様も楽しみにしていて下さい。
投稿者:Shiho Takematsu |
お知らせ News, 美術の仕事 Art, Stage Design |
記事本文
引越しから半年が過ぎ、「家らしくなったから是非おいで下さい。」と、建主から暖かい招待をいただきました。私たち設計スタッフ、大工さんも交えて、楽しい時間を過ごしました。建物を楽しく使っていただいているのをみると、設計者として本当に嬉しいです!
ダイニング、キッチン、庭のつながり。楽しく使っていただいていました。
吹き抜けを通して、2階の個室から一階の居間の気配が感じられます。庭もよく見えます。
2階の子供室の廊下にある勉強コーナーは、吹き抜けに面していて、家族みんなが楽しく使っていただいているようで、いい感じでした!
投稿者:Yumi Kori |
建物の完成 Project Completion, 日常風景 Diary, 設計のプロセス Design Process |
記事本文
古民家の空調工事と、コンセント工事が完了しました。日本の古い民家は各部屋が障子や襖で仕切られているため、壁というものがほとんど存在しません。そのため、エアコンを取り付けたり、コンセントを増やしたりする場合、一工夫必要です。今回は工事費用は掛かってしまいましたが、天井裏を利用したダクト式のエアコンを取り付けました。
本体を天井裏に隠し、吸い込みと吹き出し口を木製ガラリで作り、天井板と色を合わせて取り付けました。
こうすると、古い和室の雰囲気を損なわずに済みます。
またコンセントは、配線は床下を通し、畳の一部を切り込んで、コンセントボックスを制作して埋め込みました。
古いものに対し敬意を払い、それをうまく活用しながら次の世代に引き継いでいくことが大切だと思います。空調工事のため、蚕部屋だった屋根裏に入ったところ、古い架構をそのまま見ることができました。
ちょっと感動ものですね。
投稿者:Shiho Takematsu |
工事の様子 Construction Site Diary, 建物の完成 Project Completion |
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