『メディア掲載 Press Publication』 カテゴリーの記事
境界=Border をテーマに作った光と音のインスタレーション作品です。
建築を作るということは、漠々と広がる空間に境界を作り、場所をこちらとむこうに分けること。
例えば内と外、公と私、庭と室内。
そして、その2つを柔らかつなぐための仕掛けやデザインを考えること。
この作品は、通常の建築設計に伴う意味や理由などをそぎ取って、ただ「境界」と静かに向き合う作品です。
暗い会場に入ると、自分の目が慣れるまで場所の大きさも形もわからない。
じっとしているとうっすらと見えてくる「境界」
そして浮遊する、もう一つの「境界」
来場してくれた人たちは、重い思いに時間を過ごし、
それぞれ、自分にとって気になるコチラとムコウに想いを馳せ
境界を越える感覚を静かに楽しんでくれました。
投稿者:Yumi Kori |
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婦人画報2023年1月号の旅の特集で郡の記事が掲載されました。あらゆる分野の著名人に聞く「人生を変えた旅」についての特集です。記事では最近、郡が1か月ほど滞在したブラジルのアーティストインレジデンスのことについても触れています。カラー4頁で紹介されています。書店で是非、お手にとってご覧ください!
投稿者:Okumura |
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郡裕美著「夢見る力」が大学入試問題集のテキストに採用されました。
書籍「夢見る力」も是非、お手に取ってご覧ください!
夢見る力 –建築とアートを融合する-
郡 裕美 著/王国社
ISBN-10: 4860730666
定価 1800円+消費税
郡裕美の著書が発売されました! | スタジオ宙NEWS (studio-myu.com)
コチラから購入できます:夢見る力 | Amazon.co.jp
投稿者:Okumura |
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コンフォルト2022年4月号の「ものづくりの現場から」のコーナーで、私たちが改装設計した、京都寺町の町家『月雫』が紹介されました。藤原道長にゆかりがある敷地ということが判り、有名な望月の歌にちなんで満月をテーマにした意匠を散りばめた空間にしました。
掲載写真手前の部屋の襖は伝統柄「細露すすき」。それを開けて見える階段の向こうの襖は、「波頭に渦」を地に、雲母を全面に引いた紙を満月に形どって重ねました。
階段室を欄干がある橋に見立たて、改装で継ぎ足しが必要になった手すり部分は櫂をモチーフとして、大工さんに丁寧に作ってもらいました。満月を見ながら海を渡る気分です。
襖の中に満月が昇っていく様子を表現したく、伝統的な京唐紙を未だに手刷りで丁寧に作り続けている京都の老舗「丸二」さんにアドバイスをいただきました。
設計に際しては、イメージに合う伝統的な京唐紙を探すのに苦労しました。最終的に丸二さんに出会うことができ本当に良かったです。実際にアトリエに伺い、制作の現場を見学させていただき、お願いすることに決めました。
丸二さんの唐紙制作の過程も掲載されています。ぜひお手にとってご覧ください!
月雫についての過去記事へのリンクはこちらから ↓
投稿者:Yumi Kori |
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元森美術館館長で、美術評論家、キュレーターである南條史生さんが新美術新聞にて、郡裕美のアートフェア会場デザインについて紹介して下さいました!是非ご覧ください。
投稿者:Yumi Kori |
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投稿者:Yumi Kori |
メディア掲載 Press Publication |
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「Study:大阪関西国際芸術祭」の一環で行われるアートフェアの会場デザインをしました。JR大阪駅直結の梅田グランドフロントの大吹抜け空間、ナレッジプラザで2月5日ー6日に開催されます。
デザインコンセプトは「ENCOUNTER」。
従来のアートフェアでは、ギャラリーのブースはグリッドに沿って規則的に配列され、まるで美術品の商品陳列棚のような空間構成が多く、観客は効率よくそこを回るという行動パターンでした。
今回は、アートフェアの会場を
『予想もしないアートとの出会いを生み、創造的な化学反応を起こすクリエーティブな場所に変えたい。』これは、そんな気持ちから生まれたデザインです。
この会場は、予期せぬアートとの出会いを生み出すため、各ブースをL型にして領域を囲い込まず、それらを十字形に組み合わせ、ランダムに配置しました。また、偶然通りかかった方々にもアートに出会ってほしいと考え、会場自体も壁で囲い込んでいません。
観客は、回遊式庭園を巡るように作品を鑑賞します。微妙にズレた軸線上に建てられた壁により、視線は様々な方向に誘導され、そこで自らの視点を発見し、自由な気持ちで各作品と出会います。領域は互いに溶け合い、視線と動線は絡み合い、観客と作品が、アート作品や各ギャラリー同士が、新しい関係性を持ち始めることを期待しました。
吹き抜けの上階から会場を見下ろすと、ブースが5つの大きな歯車となって、視線の流れと人の動きを作り出す装置のように見えます。また上部に組まれた井桁の壁のつなぎ材が、そこで生まれる新しい風に加速度を加えているかのようです。
お時間が許せば是非、お越しください。https://www.osaka-kansai.art/
投稿者:Yumi Kori |
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