郡裕美が「未来を担う美術家たち 建築Xアート Domani 明日展」文化庁から海外に派遣された新進芸術家、約50名の美術家、建築家の作品展に参加しています。郡は、「見える?」という題名の作品を展示をしています。自分が置かれている場から遠くを「見ようとすること」をテーマに、今回の会場にあわせて作った新作です。
Yumi Kori exhibits a new art work at The National Art Center, Tokyo. The Title is ” Can you see?”.
This is an installation to understand the meaning of ” seeing” far. WIthin a small box, I made space which expand to infinity. One is made by the light, and the other is made by shadows. Collection of the door ways and the contrast of the light does not allow us to look further. The light and darkness is not the opposite, they may belong to same realm. The Infinity appears at the moment of ” limitation of our perception”.
16th DOMANI “The Art of Tomorrow” Exhibition
Date :Dec.14,2013 – Jan.16,2014
Venue: The National Art Center, Tokyo (Kokuritsu-Shin-Bijutsukan), Japan
Organized: Agency for Cultural Affairs, The National Art Center, Tokyo
Material: argyle panel, paper
ついに夏も本番。毎日、本当に暑いですね。
さて、そんな真夏の昼下がり、東京、芝浦にて、
Green Airplane アートプロジェクトを行います。
コロンビア大学大学院 建築学部の研究拠点Tokyo X studio の
レクチャーシリーズ第4弾として、郡裕美の講演会も同時開催。
Green Airplane コンセプト
20世紀以降、建物の外壁にガラスが多用され、インテリアは町に開かれることになった。しかし、現在、これらの透明な建築の前を、人々はただ無関心に通り 過ぎていく。ガラスは透明なはずなのに「見えない壁」となって私達と世界を隔てている。このGreen Airplane プロジェクトでは、しなやかな強さをもつ紙飛行機を、参加者が一つ一つ、心を込めて折り、ガラスの外壁にむかって内側から飛ばすことで、ガラスの透明性、 物質性を再考することを考えた。これは、「見えない壁」に気づき、それを壊す試みである。
Columbia University, Studio X Tokyo について。
アメリカ合衆国 コロンビア大学大学院建築学部(GSAPP, Graduate School of Architecture, Planning and Preservation)は、学部長であるマーク・ウィグリー(Mark Wigley)氏の指揮のもと、2009年から東京、北京,リオ・デジャネイロ、ムンバイ、ニューヨークの5都市に研究拠点を設けました。都市、建築、科学技術のグローバルな研究を目指す本拠点の総称。東京での拠点がStudio X Tokyo です。 東京では、Studio X Tokyo House(芝浦)と、Studio X Tokyo Capsule(銀座)を運営。URL www.studioxtokyo.com
Portable Installation, Architectural device in which people can discover another space in Public Space. The documentation photos were up at Yumi Kori’s Blog .