「月雫」京都寺町の町家に家具搬入
— Moon Shadow House just Furnished. —
ブルーのソファは床の敷瓦の色と溶け合って、
特注で作ったフロストガラス製のセンターテーブルは静けさに光を滲ませ、
家具が京町家の光にしっとりと馴染みました。
今回、家具は建主さんと密に打ち合わせをしながら選んだおかげで、
建物とインテリアがしっくりあった居心地良い空間になりました。
リビングからダイニングへと緩やかに広がる空間。
ソファーはかつての住まい手であった画家、高林和作の絵画に多く用いられたブルーを基調としたデザインに。
リビングの一角にある書斎カウンター。かつての煙抜きを利用して作った天窓からは優しい光が溢れる。
ゲストルームとしての表屋は、庭の景色を楽しめるベッドルーム。
中庭からゲストルームを見る。庭を楽しみながら心を休める。
2階書斎の一角にあるお昼寝コーナー。作り付けの本棚もある。
2階の書斎からは、階段、座敷を通して御所の緑が見える。
本を読んだり、友人と寛いだりできる、リビングとしての2階の浴室。
投稿者:Yumi Kori | 工事の様子 Construction Site Diary, 建物の完成 Project Completion | 記事本文