古民家とエアコンの相性
— Old house and Air conditioner —
古民家の空調工事と、コンセント工事が完了しました。日本の古い民家は各部屋が障子や襖で仕切られているため、
本体を天井裏に隠し、吸い込みと吹き出し口を木製ガラリで作り、
こうすると、古い和室の雰囲気を損なわずに済みます。
またコンセントは、配線は床下を通し、畳の一部を切り込んで、コンセントボックスを制作して埋め込みました。
古いものに対し敬意を払い、それをうまく活用しながら次の世代に引き継いでいくことが大切だと思います。空調工事のため、蚕部屋だった屋根裏に入ったところ、古い架構をそのまま見ることができました。
ちょっと感動ものですね。
投稿者:Shiho Takematsu | 工事の様子 Construction Site Diary, 建物の完成 Project Completion | 記事本文