グループホーム配筋検査
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以前から計画していましたグループホームが先月着工しました。
竣工は来年3月の予定です。
計画中の模型はこちら。
先日基礎配筋検査を行いました。
配筋検査は基礎のコンクリートを流しこむ前に鉄筋の配置、種別、寸法、かぶり厚さなどが適切かどうか確認する大切な検査です。
建物の基礎になる重要な部分なので一つ一つ細かく確認していきます。
設計図通り施工されているか図面と照らし合わせ、実際に計測しながら確認していきます。
最後にサイズ、位置、ピッチなど適切に施工してあることを写真を撮って記録します。
さらに鉄筋のかぶり厚さの確認もしていきます。
かぶり厚さは鉄筋が腐食しないようにするために、決まったかぶり厚さを確保することが重要です。
基礎底盤のかぶり厚さは60mm以上な為、こちらも計測して写真を撮って記録します。
かぶり厚さは箇所により必要な寸法が決められています。
例えば、土に接する部分は40mm以上、土に接しない部分は30mm以上というかぶり厚さの決まりがあります。
各箇所でそれぞれ必要なかぶり厚さを確認します。
配筋検査後は型枠を設置しコンクリートを流し込みます。
基礎が完成すると、土台を敷き建方に入っていきます。
投稿者:Kensuke Iso | 工事の様子 Construction Site Diary | 記事本文