人間と地球に優しい住まい「びおハウス F」サンルームのある家を提案。
— Proposed Passive-Low-Energy-BIO house F in Sendai on 8/23. —
8月23日ー25日 仙台で開催された「町の工務店ネット」の会合で、郡裕美が「びおハウス F」進化した縁側 サンルームのある家 の設計の提案発表しました。「町の工務店ネット」は、全国の工務店が集まってつくるネットワークで、今回は、北は北海道、南は鹿児島、建設会社、工務店、設計者など約100人ほど集まって、3.11以降の新しい住まいの形について考えました。
「びおハウス F」は、太陽のエネルギーを最大限生かし、電気をなるべく使わずにエネルギー自給自足ができるコンセプトハウス、新しい住まいのシステムです。「町の工務店ネット」の全国の仲間の協力の下、適正な価格で「人間と地球に優しい住まい」が手に入るシステムが実現します。太陽光発電が搭載されているほか、地中熱を使ったクールチューブ、プラス圧の換気で花粉症対策、人体に優しい木質系断熱材、ホタテ漆喰壁、無垢材などを用いた、「人間と地球に優しい住まい」です。
「びおハウス F」の一番の特徴は、日本の伝統的な建築にある縁側と土間を進化させて、冬はパッシブソーラーのダイレクトゲイン太陽集熱装置として、夏は日射遮蔽装置としても使えるサンルームがあることです。
サンルームは、エネルギーの消費を抑えながら快適に生活できる仕掛けとしてだけでなく、趣味や接客の場、室内洗濯干し場、ペットの居場所など、様々に使えます。サンルームを玄関に使う楽しい例などサンルームのメリットを「びお」新聞に投稿した記事を参照ください。
現在 「びおハウス F」の標準設計がほぼ完成し、9月初旬から愛知県で第1号のモデルハウスを建設することになりました。来年一月に見学会を開催予定です。「びおハウス F」コンセプトブックは、こちらをご覧ください。興味のある方が、お気軽にお問い合わせください。